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【危険】塩水ダイエットの効果は?

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【危険】塩水ダイエットの効果は?

塩水ダイエットの評価

  • 総合評価

    ダメ

    推奨

    1

  • 金額

    高い

    安い

    5

  • 手軽さ

    面倒

    手軽

    4

  • 期間

    長期

    短期

    1

  • 信頼性

    危険

    安全

    1

いろいろなダイエット方法が紹介されている中で、長い期間人気を呼ぶもの、一大ブームを引き起こすまでに人気が出たものなどもあります。

広がり方は、テレビや雑誌だけでなく、今ではSNSなどを使って口コミで広がることも少なくありません。もちろん本当に効果があれば嬉しい情報ばかりです。

しかし、行き過ぎた方法や間違った方法があることも現実です。かえって体に害を与えてしまうダイエット方法もあるのです。

そんな中、皆さんは塩水ダイエットをご存じですか?

このダイエット方法は一時効果があると広まったものの、実は危険なダイエット方法だったのです。一体どんなダイエット方法だったのか、ここでご紹介いたしましょう。

塩水ダイエットとは

塩水ダイエットとは

塩水ダイエットとはどのようなダイエット方法なのでしょうか?まずはその方法についてご説明いたします。

塩水ダイエットとは

塩水ダイエットは、別名、ソルト・ウォーター・バッシング(塩水洗浄)とも呼ばれ、塩を溶かした水を飲むことで消化器官の洗浄を行い、痩せようというダイエット方法です。

塩水に使う塩は、市販されている塩で問題ないとされていますが、中には天然塩が好ましいとされています。その塩を使って、ヒトの血液と同じ塩分濃度となるように塩水を作ります。

だいたい、ヒトの血液の塩分濃度はナトリウムで換算されて0.9%です。

それと同じ濃度にするために、蒸留水を人肌にあたためたもの1リットルあたりに対して1%の塩分量、つまり塩小さじ2杯弱を目安に加えます。

そして、20分以内に飲み干します。中には、10分以内にまたは一気に飲み干すという説明もあります。タイミングとしては胃が空っぽの状態、最適なのは朝食前とされています。

また、ファスティングダイエットを行っている期間中、毎朝飲むことが特に勧められています。

塩水ダイエットの原理

塩水ダイエットとは

塩水を血液と同じ濃度にして飲むことにポイントがあります。

本来、水分も塩分も消化器官を通る中で吸収がされますが、血液と同じ濃度であることで、腎臓は水を吸収せず、塩分も一緒に吸収されることがないとされています。

そして、吸収されることのない塩水は、消化器官を約1時間かけて通り抜けて外へ排泄されます。その間、からだにたまった老廃物や便は塩水とともに流されるように、からだの外へと排出されるというわけです。

塩水ダイエットという方法が広がった背景

塩水ダイエットという方法が広がった背景

危険と言われていますが、どうしてこの塩水ダイエットは広まったのでしょうか?その背景には4つの理由がありました。

大手情報サイトでの紹介

この塩水ダイエットが広まった背景には、大手情報サイトで塩水ダイエットが紹介されたことで、多くの人にダイエット方法が広まりました。

いまや、インターネットで配信された情報の拡散力は大きく、瞬時に多くの人に情報が伝わります。美容やダイエットへの関心を強く持っている人は多く、その多くがインターネットで情報を集めます。

さらに、その情報源が大手情報サイトであるならば、たとえ医学的根拠や危険性についての情報が載っておらず公平さに欠けていたとしても、その情報の信憑性が高まり、実践してみようという気持ちも高まります。

結果、塩水ダイエットはいとも簡単に多くの人へ広まりました。

口コミ効果

【危険】塩水ダイエットの効果は?

一旦塩水ダイエット方法について広まると、その後実践した人たちのコメントが他の情報サイトやSNSなどを通して発信されます。しかも、「こんなに効果があった!」、「簡単に痩せた!」といった塩水ダイエット方法を絶賛するコメントほど多く発信されます。

その結果、それを見た人たちがさらに興味を持って塩水ダイエットを行い、それを報告し、どんどん広まったとされています。もちろん、効果がなかったことや、体調不良を訴えたコメントもありました。

しかし、どうしても絶賛するコメントに隠れ、なかなかその危険性は広まらず、良い面だけが広まってしまいました。

簡単さ

【危険】塩水ダイエットの効果は?

まずはどんなダイエットでも、よほどの覚悟がなければ簡単でなければ続きません。その点で、塩水ダイエットは塩水を作って飲むだけと、いたって簡単な方法です。

しかも、必要なものも塩と水だけですから、経済的とも言えます。簡単な方法ほど多くの人が飛びつきやすく、ただ塩水を飲むだけという簡単さからも塩水ダイエットは広まりました。

安全性

浣腸剤や病院での結腸洗浄などの方法による腸内洗浄などでは、消化器官のほんの一部にしか薬剤が届かず、全体的に洗浄が行われません。しかも、薬剤を使う点でからだになんらかの影響が出ることがあります。

一方で、塩水ダイエットは今では危険とされていますが、注目された当初は使うのが塩と水だけなので、自然なものを使うことで安全と考えられていました。

やはり、どんなダイエット方法でも簡単でも安全かどうかが気がかりなところです。その安全性に心配はないと言われれば、多くの人が飛びつきやすいのは当然のことです。

なぜ効果があるといわれていたのか

なぜ効果があるといわれていたのか

今では危険があるとされている塩水ダイエットですが、なぜ効果があると紹介されたのでしょうか?実は、塩水ダイエットが原理通りに働けば、ダイエットにつながる効果が得られると考えられたからです。

消化器官の洗浄効果

腸内洗浄を行うことで、痩せたということがあります。
これは、腸内を洗浄することで溜まった老廃物をはじめ、悪玉の腸内細菌も排出することで、腸内環境をリセットして、善玉の腸内細菌が増えやすい状況を作ります。そうすることで、消化吸収がスムーズに行われるようになり、代謝もあがり、結果として痩せるというわけです。

しかし、一般的な腸内洗浄は肛門からの浣腸剤や腸内洗浄液を入れ、腸内でも一部しか洗浄されず、ましてや消化器官を全体的に洗浄することは不可能です。

そんな中、塩水ダイエットでは塩水を飲むだけで、胃から腸までしっかりと洗浄が行える言われていました。洗浄が洗浄が全体的に、かつしっかり行うことができれば痩せる効果も大いに期待できるというわけです。

むくみ解消効果

腸内環境が整うと、代謝も上がります。リンパの流れもよくなることで、悩ましい下半身のむくみが解消されることにつながります。

特に便秘が続くと、腸の中に溜まった便によっておなかの周りの血管やリンパ管が圧迫されて、下半身の代謝が低下してむくみやすくなります。

そこで、消化器洗浄を行えば、そういった圧迫もなくなり、一緒に老廃物も流されるので、むくみ解消効果は大きいと考えられたのです。むくみはセルライトの原因にもなりますから、むくみを一気に解消できれば、脚やせも期待できると考えられました。

塩水ダイエットの危険性

【危険】塩水ダイエットの効果は?

ダイエット効果があると広まった塩水ダイエットですが、実は危険なダイエット方法でした。ではいったいどのように危険なのでしょうか?

食塩摂取過多

大人が1日に摂取する食塩量の理想は7〜8gとされています。しかし、塩水ダイエットでは1度に10g程度飲むわけですから、1日の目安量をすでに超えています。

それも、朝一番にからだに水と共に流し込むのです。原理としては、血液と同じ濃度だから吸収されないとされていますが、あくまでも推測であって、実際に吸収されているか否かについては定かではありません。

そうなると、塩水を飲んでその後通常の食事をすれば、明らかに摂取する食塩量は大幅にオーバーとなります。

しかも、腎臓が余分な塩分をからだの外に排出できるのは3日で18gとされています。長期的に行えば、塩分が溜まる一方で、その結果内臓の障害が起きうることは明白です。

【危険】塩水ダイエットの効果は?

嘔吐による危険性

1リットルの水を短時間で飲むことは、意外に簡単なことではありません。ましてや、塩水です。

それを、胃が空っぽの状態の中で飲むわけですから、塩水が流れ込むと同時に一気に胃は膨らみます。すると、それに耐えきれず嘔吐してしまう危険性があるのです。

さらに、嘔吐の際に胃と食道の間の粘膜が傷つき、切れてしまった場合には大量出血の危険性があり、嘔吐とともにショック状態に陥ることもあります。

【危険】塩水ダイエットの効果は?

副作用のおそれ

心臓や腎臓、肝臓の機能が落ちていた場合には、塩水を大量に一気に飲むことで、心不全や呼吸不全、腎不全といった病に進行する危険性があります。

または、おなかに水がたまり排出がうまく行かず、全身がむくんでしまうということも起こりうるのです。むくみ程度ならと思われるかもしれませんが、むくみによって血流が悪化し、血栓ができやすくなり、循環器系の病のリスクを高めます。

【危険】塩水ダイエットの効果は?

腸内環境の悪化

消化器官内を塩水が流れることで、溜まっていた老廃物を流し出すことができてすっきりするというのが塩水ダイエットのアピールポイントです。

しかし、同時に綺麗に流し切ることで不都合も当然生じます。それは、腸内にいる腸内細菌も根こそぎ排出してしまうということです。

悪玉の細菌が多く繁殖している場合には、時として有効かもしれませんが、一緒に善玉の細菌も流されています。

そして、長期的に行うことで、そもそも善玉の細菌も繁殖できなくなり、結果として腸内環境が正常な状態に整わなくなる危険性があるのです。

最後に

【危険】塩水ダイエットの効果は?

ダイエット効果があると広まった塩水ダイエットですが、その危険性は無視できません。よく考えれば、おかしい、からだに害はないのか疑問に思えることも、情報が溢れることで、正しい判断ができなくなってしまうことも事実です。

現在では、塩水ダイエットを推奨する記事はもちろんのこと、塩水ダイエットに関する記事も次々と削除されています。簡単にダイエットができれば嬉しいですが、からだを壊しては全く意味がありません。

正しい情報の選択ができるように、まずは過激と思えるダイエット方法、偏った方法には疑問の目を持って、良いとする情報だけでなく否定的な意見にも耳を傾けるようにしましょう。

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